まみずハルカの旅ブログ

大好きな旅のレポート!

大阪_万博公園_2019/9

私は以前から、太陽の塔の中に入りたいという思いをずっと持っていた。この時はたまたま日程が空いていたので万博公園に行くことにした。太陽の塔に入るには事前に予約をしなければいけない。予約は以外にも取りやすかった。

 

万博公園自体、私はこの時初めて行った。大阪では難波や梅田に行くことが多いため、わざわざモノレールを乗り継いで万博公園に行くことは今までしなかった。しかし、実際行ってみると想像以上に満喫できた。

 

もともと川崎市岡本太郎美術館岡本太郎記念館に行くほど、岡本太郎の作品は好きだった。パワーがあり、THE現代アートという感じがする。だから、岡本太郎がデザインした太陽の塔は中も含めて、ゆっくり観たいなと思っていた。

その日は曇天だった。しかし、広い万博公園を真夏の炎天下で闊歩するよりは都合が良い。

 

万博公園のゲートを通ると、「太陽の塔」がお出迎えだ。なんの素材でできているのか分からないが、ところどころ汚れていて歴史を感じさせる風貌だった。「今は使われていない遊園地」のような哀愁を漂わせていた。昭和レトロが好きな私としては、ピカピカのものより心を動かされる。テンションが爆上がりした。

そして、その荒み感は太陽の塔の真ん中の顔の人相をより悪く見せていた。

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太陽の塔

太陽の塔を観察しながらじっくり近づいていく。徐々にその存在の威厳さが伝わってきた。ちょうど、千と千尋の神隠しの序盤に出てきた「赤い門が唸る描写」に通じるものを感じた。(伝われ〜)

 

そして、太陽の塔の中に足を踏み入れた。予約していたため、入れる人数が決まっている。少人数に区切られ段階的に案内された。太陽の塔のドラフトなどを見た後、大本命の「生命の樹」という作品(メイン)を見た。照明に照らされたその作品は、現代風に改良されていた。下はアメーバなどのオブジェがあり上に行くに従って進化していく。三葉虫、恐竜、ゴリラ、最後には人間になるというストーリーだ。

 

進化論を題材にしたアート作品はどこにでもありそうなものだが、私の心をこの作品が捉えた理由は、スケール感だった。塔のスケールで伸びているその樹は、私が今まで見てきたアート作品の中で一番大きい。個人で作ろうにも作れない大きさに圧倒された。

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生命の樹

動植物のオブジェは当時のものを復刻させたものだった。しかし、一部は当時の素材が残されているおり、その差を見るのもまた趣深かった。繰り返すが私はピカピカして綺麗なものよりも歪で材質が悪いものの方が好きだ。見れば見るほど、当時の「生命の樹」がどんなものだったのか気になってならなくなった。(当時の状態のものも見たい。)

 

生命の樹」の頂上に辿り着くと、「太陽の塔の腕」の部分に非常階段が付いているのを見た。歩いてみたかったが流石に、閉鎖されていた。非常時にこの階段を使う意味がその時はわからなかった。あとで調べて見ると、太陽の塔は当時は屋根に囲まれていて、非常時に「その腕」の先から屋根の上に逃げられるという構想だったらしい。秀逸で面白い設計だなと思った。

 

太陽の塔内は総じて、幻想的な空間だった。見終わったあと、いつものようにアートのアクにやられ頭痛がした。(頭痛がするのは良いアートの証拠!笑)

そして、案の定自分のアート欲が刺激され、アート作品を作りたくなった。

(残念ながら、私には権威もお金もないので巨大な作品は作れないのだが。)

 

そして、万博公園内のカフェで休憩した後、民族博物館へ行った。私は、民族の洋服にはまっていたほど民族関係が大好きだ。(文化人類学を専攻していたら、また人生が違っていたかもしれない笑。)だから、民博も楽しみにしていたのだ。

そこでは長時間、異文化に触れた。さながら、世界一周旅行をした気分になった。想像以上にたくさんのものが展示されていた。民博だけでも一日中、楽しめそうだと思った。

異国の地に思いを馳せるには絶好の空間だ。生きている国も時代も違う人に対して、ノスタルジーを覚えるのはずっと感じている疑問である。

 

その後、民博の中にある異国料理レストランに入って遅めの昼食をとった。チキンのランチを食べたが、本格的な味がして大満足だった。(パクチーのってた!)

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民博内のランチ

万博公園は、想像を超えるほどの良い場所だった。

公園内の緑も綺麗で、民博やエキスポ内もとても気に入った。昭和の匂いが残る空間は、昭和好きの私にとってとても心を満たすものだった。

太陽の塔やエキスポで日本歴史を感じ、民博で異国を感じる。

この非日常感が私の好奇心を満足させたのかもしれない。

旅行も行かず、タイムスリップもせずにこのような体験が一つの場所でできるのはコスパがとても良い。

 

いつか、万博公園の近くに住んで万博公園パスポートを取得して入り浸りたいと夢が広がる。

 

 では、また〜