2019年の夏に行った沖縄についての旅行記を綴る。
沖縄は、2回目だった。1回目は、修学旅行で首里城や美ら海水族館やひめゆりの塔へ行った記憶がある。正直、時間が経っているのでなので記憶が曖昧だが、主要な観光地を巡ったり、戦争について学ぶことがメインだった。
そして、7年ぶりに沖縄に行って来た。
今回の旅の目的は、シュノーケリングをして沖縄料理を食べることだった。
1日目。ゆいレールで県庁前へ移動し、荷物を預け国際通りへ。沖縄は観光都市だけあり、土産物屋がたくさんあった。(小学校の頃、沖縄県民の大半がサービス業に従事していることを習ったな。)紅芋タルトやオリオンビールグッツや泡盛や沖縄ガラスなどのお土産が並んであった。
メインストリートから脇道にそれ、地元民行きつけっぽいお店に入りソーキそばを食べた。唐辛子とお酒の入った調味料をたっぷりかけると味に深みが増し、とても美味しかった。その後、陶器を売っている通りを歩いた。そこには、魚の絵の書かれたお皿や、様々な種類のシーサーが売られていた。シーサーは買うつもりがなかったが、シーサーの壁掛けは少し欲しくなった。(買わなかった)そして、予てから気になっていた「ぶくぶく茶」を飲んだ。名前とその見た目から飲んでみたくなったのだ。綿菓子のような見た目のお茶で、
味は玄米茶だった。泡の部分は別であわ立てた後、お茶に乗せるらしい。見た目の華やかさの割に、素朴な味わいだった。(それとともに、紅芋アイスを食べた。)
街を散々歩いた。どの家の屋根にもいるシーサーを見上げたり、沖縄地方の独特の建物を観察した。同じ日本でも、街並みがかなり違うので外国(東南アジア)にいる気分になった。
その日の夜は、島唄を演奏してくれる居酒屋に入った。短い時間しか聞くことができなかったが、「お酒を飲みながら、楽しく過ごす」という沖縄の文化を体感することができた。そこでは、オリオンビール・島らっきょう・カラーフィッシュの唐揚げ(名前忘れた)・天ぷらの盛り合わせ(沖縄のものは生地が多い?)を食べた。さらっとした味わいのオリオンビールは沖縄の暑い気候にあっているなと感じた。どれも美味しかった。
翌日。その日のメインイベントはシュノーケリングだ。
ホテルから港まで歩き、朝ごはんは港近くの魚市場で食べることにした。新鮮な刺身や寿司が安く売っており、朝から豪華になってしまった。刺身でお腹いっぱいになる幸せを味わった。(気に入ったので、次の日も行くこととなる笑)
泊港からフェリーに乗り、渡嘉敷島へ。海の色はエメラルドグリーン。その名の通り、緑がかった色をしていてとても綺麗だった。
渡嘉敷島ではもずくが入ったそばを食べた後、シュノーケリングをした。ウェットスーツやシュノーケルを来ていざ海へ。船で、魚がいるスポット(岩場)へ行きガイドさんの指示のもと海へ入った。シュノーケリング初心者だったため、浮き輪に捕まって進んでいった。シュノーケルをする時は、口呼吸だけなので少し不安だったがやっていくうちに慣れた。水中はとても綺麗だった。水族館でしか見たことのなかったクマノミや沖縄特有のカラフルフィッシュを鑑賞することができた。目の前にキビナゴが泳いでいるのを体感するのはとても新鮮だった。沖縄の海は透明度が高く、海の底まで目視することができた。泳ぐうちに、フィン(足ひれ)を使い慣れ一人で泳ぐことができるようになった。一人で美しい海底を見ながら、浮くのはとても幻想的な気分になった。シュノーケリングの魅力の詳細は別記事で書いたので、そちらをご覧ください。
数時間シュノーケリングを楽しんだ後、渡嘉敷島に戻り、海岸で泳いだ。そこには、魚はいなかったがやはり水が透き通ってとても気持ちよかった。
その日、ちょっとしたトラブルが起こり晩御飯はスーパーで買ったもので済ませた。詳細は別記事にあります。
そんなこんなで3日間の沖縄旅行を無事(?)終えました。今回は沖縄本島を観光するというより、離島を堪能しました。島の良さはやはり、豊かな自然だなと感じました。
シュノーケリングの体験がとても響いたのでまた、たくさんの島を巡りシュノーケリングを楽しみたいと思います。3日間だと、ばたばたしてしまうので1ヶ月間くらい島に滞在してみたいなとも思いました。旅行の目的は常に新しい経験をすることに焦点をあわせていましたが、保養目的でもありかなと思います。綺麗な海を眺めながらのんびりしたりと、心を穏やかにリセットしたいです。(こんなこと書くのって、私疲れてるのかな笑)
社会人になると自由に休みもとれなくなりこのような経験はできないかもしれませんが、あこ憧れますね。
では、また〜